政治団体「皇室制度の説明責任を求める会」会則

第1章 総則

第1条(名称)

本会は「皇室制度の説明責任を求める会」(以下「本会」という。)と称する。

第2条(事務所)

  1. 本会の主たる事務所は愛知県内に置く。
  2. 所在地の変更は代表が決定し、公表する。

第2章 目的および理念

第3条(目的)

本会は、日本国憲法第1条に定める象徴天皇制の下において、
皇室制度に関する制度設計および政策決定過程について、
主権者である国民に対する説明責任の徹底を求めることを目的とする。

本会は特定の皇位継承案の賛否運動を目的とせず、
制度の正統性が主権者の理解の内側に位置し続けるための条件を明確化し、
政府および政党に対し、その説明を公式に求める。


第4条(基本理念)

  1. 天皇の地位は主権者の総意に基づくことを前提とする。
  2. 総意は瞬間的多数決ではなく、過去・現在・未来を貫く国民理解の連続性と定義する。
  3. 歴史的連続性を尊重するが、歴史を法秩序の上位に置かない。
  4. 説明責任を制度正統性の基盤と位置づける。
  5. 皇室問題の本質は人物論ではなく制度設計にある。
  6. 皇族個人への評価・攻撃を行わない。
  7. 感情的動員を行わない。
  8. 皇室と国民の長期的関係性を損なう制度変更に対して慎重である。

第5条(象徴の六条件 ― 制度評価基準)

本会は、象徴が主権者の内側に存在し続けるため、国家が次の六条件を制度設計上満たしているかを検証対象とする。

  1. 信頼の維持
  2. 精神的共感の成立
  3. 制度的安定性
  4. 説明可能性
  5. 皇族負担の最小化
  6. 国民理解の可視化

これらは抽象理念ではなく、制度検証の判断基準とする。


第6条(敬愛の五条件 ― 社会的持続性基準)

  1. 敬愛を崇拝ではなく、理解と信頼に基づく自発的尊重と定義する。
  2. 敬愛成立の条件を次の五基準とする。

(1)歴史的意味への納得
(2)制度への納得
(3)倫理的正当化
(4)共感可能性
(5)未来への持続可能性

  1. 敬愛の低下は、制度と主権者価値観の乖離の兆候として検証対象とする。

第3章 活動

第7条(事業)

本会は目的達成のため、次の活動を行う。

  1. 政府・政党・国会議員への公開質問状提出
  2. 回答内容の公開および検証
  3. 政策決定過程の透明性に関する資料分析
  4. 制度変更に関する公式説明要求
  5. 記者会見・声明発表
  6. 回答拒否または不十分回答の公表

第8条(活動原則)

  1. 本会は制度を対象とし、個人を攻撃対象としない。
  2. 本会は対話と記録を重視する。
  3. 本会は法令を遵守する。

第4章 組織

第9条(会員)

  1. 本会は会員制度を設けない。
  2. 思想的議論および運動活動は、思想団体「女性天皇と共に明るい日本を実現する会」において行う。
  3. 本会は当該団体と法的・会計的に独立する。

第10条(代表)

  1. 本会は代表1名をもって構成する。
  2. 代表は本会を代表し、対外責任を負う。
  3. 代表は活動報告を適時公表する。

第5章 財務

第11条(会計)

  1. 会計年度は1月1日から12月31日とする。
  2. 会計は政治資金規正法その他関係法令に従う。
  3. 寄付を主目的とする政治活動は行わない。

第6章 倫理および非実施事項

第12条(倫理)

  1. 皇族個人への誹謗中傷を行わない。
  2. 虚偽情報を拡散しない。
  3. 暴力的・排外的言動を行わない。
  4. 国民の分断を煽らない。

第13条(非実施事項)

本会は以下を行わない。

  1. 特定制度案への賛否運動
  2. 特定人物の推進・排除運動
  3. 街頭デモ等の動員型活動
  4. 会員拡大を目的とする組織運動
  5. 他団体への指示・動員

第7章 附則

第14条(改正)

本会則の改正は代表の決定により行い、公表する。

第15条(施行)

本会則は設立日より施行する。